ぬるめのお風呂?それとも熱めのお風呂?

あわらグランドホテルに宿泊し、源氏物語に思いを馳せながら、日本庭園をながめつつ、式部の湯でまったりと過ごす温泉での、休日・・・考えただけど、身も心もリラックスして、健康になりそうですよね。

温泉のお湯といえば、大抵、通常よりも熱いことが多いですよね。
そういえば、健康には、ぬるいお湯に長時間入るのがよいのではなかったっけ?

本来、健康のためには、ぬるいお湯に入ることで体がリラックス状態になり、胃腸の調子をよくし、体も芯から温まり、新陳代謝も促進されます。さらに、ぬるいお湯の入浴は、血圧も、心拍数もゆっくりと上昇するので、体に優しいのです。

ますます、温泉の熱いお湯は体に悪いのか?とふと思ってしまいがちですが、実はそうではないのです。

お野菜を50度で洗うと鮮度が増すというのを聞いた事がある人もいると思います。

実は人間も同じで、42度くらいのお湯に入ると、人間が本来持っている、回復力を発揮するというのです。
これはヒートショックプロテインの作用だといわれています。
風邪のひきはじめや、筋肉疲労した時などは熱いお湯のお風呂に入るとよいそうです。入浴時間は10分をオーバーしないことが大切です。(体に負担がかかりすぎるから。)

でも、熱いお湯のお風呂には注意が必要で、週に1回か2回まで。
高血圧や心臓の悪い人には向かない入浴とのことです。

それから、脱衣所がものすごく寒くて、お風呂のお湯がものすごく熱いと血圧が急激に上がったり下がったりして、脳卒中や心筋梗塞の危険がありますので、ご注意を!

なので、温泉で、一日だけ、熱いお風呂に入るのは、健康な人には、かえって、よい効果がありそうです。
温泉に何日も泊まると楽しそうですが、健康のためにも家計のためにも一泊がよさそうです。

熱いお湯で若返り?+1 !



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